聖なる河ナルマダ

ryusaiogushi2008-08-15

ムンバイからバスで悪路を約25時間
バスを乗り換えながら僕らは、やってきた。




ここは聖なる河ナルマダとカウバリ河に挟まれた
ところにある島オムカリシュワール。



聖地オムカリシュワールは名前のとおり
ヒンドゥー教の聖地でバラナシに雰囲気が似ている。




ここは外国人旅行者は皆無に等しく
インド人から僕らへの視線が、つきささる。
まるでバングラデッシュのようだ。



たまたま今日はお祭りのようで
数社ほどテレビ局が僕らにむけてカメラを回していた。
そんなカメラに愛想をふりながら
とにかく宿を探す。



歩いていると
インド人から
『ハリオーム!!』
と声をかけられる。



この町独特の挨拶のようだ。
すれ違う人々みんな同じ挨拶だ。



サドゥーも多くドレッド率が非常に高い。
僕より髪の長いひともたくさんいる。



宿は前もって知人から紹介を受けていた
島の上のほうのアットホームな宿に落ち着いた。




とにかくこの町はシャンティで気持ちのよい空気が漂っている。
たった2泊3日で去るのは、もったいないくらいだ。




夜になるとホーリーを匂わせるような、お祭りが始まった。



色粉が飛び交い町には若い青年が
真っ赤になって踊り狂っている。



もちろん女性陣を宿に残し男だけで祭りに飛び込むがシラフな
僕らは、彼らのテンションについていけず、一瞬で全身真っ赤になり退散した。



この島はオームのマントラが道になり
河が交わるサンガムから島を登ることができる。



とにかくこの道がおもしろい。
途中に、たくさんのサドゥーが待ち構えているのだ。



次回来るときは、おにぎりを作って
のんびり歩きたいと思った。



外国人旅行者が、いないせいか
すべての人々が親切な町であった。


今まで訪れた町の中で
トップ5に入るぐらい魅力的な聖地。
車で入れないので空気が澄んでいるのも魅力的だ。







きっと、またこの地を踏むことになるだろうと思い
僕らは次の町に、むかうことにした。


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